1977-05-18 第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号
災害は、五月十一日十二時三十分ごろ、坑口より三千九百二十五メートルの二坑区域N−一マイナス六百メートルレベル南八番層坑道付近で発生したものでありますが、現場は、当鉱の最深部で採炭切り羽造成の準備作業として二カ所の掘進作業、一カ所のボーリング作業及び付帯作業を実施中でありました。
災害は、五月十一日十二時三十分ごろ、坑口より三千九百二十五メートルの二坑区域N−一マイナス六百メートルレベル南八番層坑道付近で発生したものでありますが、現場は、当鉱の最深部で採炭切り羽造成の準備作業として二カ所の掘進作業、一カ所のボーリング作業及び付帯作業を実施中でありました。
また、第二の御質問でございますが、先ほど私、概略の御説明のときにそこを抜かしまして大変申しわけなかったわけでございますが、このマイナス六百メーター南八番層坑道付近の作業個所といいますのは、次の切り羽をつくるための坑道掘進をやっていたわけでございます。
災害個所は二坑区域三片下九番層坑道付近でございまして、大体坑口から二千二十メートル入ったところでございます。深度は海底面下三百八メートル、その辺で起こったわけであります。今度の災害の種類はガス爆発でございまして、死亡十六名、負傷者四名、計二十名の罹災者を出したわけでございます。
災害発生個所は、常盤坑の中の二坑区域三片下九番層坑道付近でございます。災害の種類は、ガス爆発、鉱山労働者数は、美唄炭鉱全員で昨年末二千六百九十九人の労働者が働いております。出炭量は、昨年の十一月で十万五百トン、月大体十万トン程度の出炭量でございます。罹災者は、死亡者十六名、入院いたしております負傷者四名、計二十名でございます。